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【映像】元ブンデス勢、激しすぎるデュエルの瞬間

【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 1-0 浦和レッズ(9月28日/ノエビアスタジアム神戸)

 世界基準のデュエルが繰り広げられた。浦和レッズのMF原口元気が、ヴィッセル神戸のDF酒井高徳とFW武藤嘉紀を相手に激しい球際バトルを展開。元ブンデスリーガ経験者の3名による圧巻のハイインテンシティーには、ファンからも「見応えあるねぇ」などの声が上がった。

【映像】元ブンデス勢、激しすぎるデュエルの瞬間

 今夏に10年ぶりに浦和に復帰した原口が、世界基準のデュエルを見せた。神戸が1-0でリードしていた18分だった。ボールロストからすぐさま切り替えた原口は、タッチライン際で酒井と「ガツンッ」と音が聞こえてきそうなほど激しくボディーコンタクト。酒井が転びながらなんとか武藤にボールを預けると、原口はコーナー付近に位置した武藤めがけてさらに深追いし、こちらも激しい球際の攻防となった。

 原口が背後から執拗にプレッシャーをかけるも、武藤が持ち前のフィジカルの強さでボールを渡さず、このプレーで原口のファウルとなった。激しい攻防に小競り合いが起きてもおかしくないシーンだったが、武藤と原口はお互いがリスペクトするように体を叩き合う姿が映し出された。

 これを見た実況の若田部克彦氏は、「両者の維持と意地のぶつかり合い。気持ちこもってますね。終わった後に平然と別れる姿もいいですね」と後腐れなく切り替えた2人を賞賛した。

 かつてブンデスリーガで活躍した原口、酒井、武藤によるデュエルには、Jリーグファンも舌を巻く。SNSには「原口vs武藤酒井は熱いな」「デュエル、見ごたえがある」「原口と酒井・武藤は当然の激しさと思ってるあたり、やっぱり基準を現地で体感するのは大事なんだろうなぁ」「見応えあるねぇ」などの声が寄せられた。

 試合は、前半16分に神戸の武藤が決めたヘディングシュートが決勝点となり、浦和が敵地で0-1の敗北を喫した。世界基準の激しさで仲間を鼓舞する原口は、13位に低迷する浦和を奮い立たせることができるのか。注目したい。

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