【映像】全力スライディングで主審に突っ込んだ瞬間
【映像】全力スライディングで主審に突っ込んだ瞬間

【明治安田J1リーグ】湘南ベルマーレ 3-2 鹿島アントラーズ(9月28日/レモンガススタジアム平塚)

【映像】全力スライディングで主審に突っ込んだ瞬間

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 思いもよらぬハプニングだ。湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズの一戦で、鹿島のMF柴崎岳のスライディングがなんと主審を直撃する事態に。審判は怪我もなくジャッジを続けられたこともあり、ファンも「柴崎カードだろ!w」と思わず笑いが起こる一幕となった。

 アクシデントは鹿島が1点リードで迎えた58分のことだった。湘南のビルドアップアップに対してブロックを組んで構える中、ダブルボランチの間に鋭い縦パスが入ってくる。

 これに反応したのが柴崎だ。細かなステップワークからの鋭いスライディングでパスカットを試みたもののこれは失敗してボールは鹿島内へすり抜けてしまう。それどころか、投げ出した柴崎の両足が主審を直撃し、足元から刈るような形となってしまったのだ。

 審判は転倒していたものの試合は継続し、ボールをつないだ湘南が敵陣へ攻め込んでいくと、主審・清水勇人氏はすぐに立ち上がってジャッジを続ける勇猛さを見せていた。

 解説・坪井慶介氏は珍しい光景を目の当たりにして「清水主審はスライディングを食らっていましたけど、大丈夫ですかね」と状態を心配しつつ、「柴崎にカードが出なくて良かったです」とユーモアのあるコメントを残して視聴者の笑いを誘った。

 このシーンにはファンも「レフェリーをスライディングで削る柴崎岳w」「主審にスライ…」「おもしろすぎる」「そんなことある!?(笑)」と思わぬ事故に衝撃を受けている様子だった。

 打ち合いの様子を呈した熱戦の最中にそんな“珍事”が起きたものの、試合は最後まで清水主審が取り仕切り、白熱した展開のままタイムアップ。湘南が2点ビハインドをひっくり返して3-2で勝利し、残留争いの渦中にあるチームはホームで勝点3をつかんだ。
ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)

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