【ラ・リーガ】ソシエダ3-0バレンシア(日本時間9月29日/アノエタ)
ソシエダMF久保建英が得意とする形からゴールに迫った。先制点を決めて調子が良い日本代表MFはデザインされたショートコーナーから最後は自らがフィニッシュ。ゴールの大外から巻く惜しいコンカシュートを放ち、スタジアムに集ったサポーターを沸かせた。
8分に名手ギオルギ・ママルダシュヴィリの壁を破ってゴールを決めた久保建英は、試合を通して積極的なプレーが光っていた。前半終了間際の44分にも相手ゴールに迫るプレーを披露している。
敵陣でのショートコーナーからボックス内へと進入した久保は味方選手からのパスを受けると、相手選手も思わず躓くフェイントを駆使したカットインから左足でシュート。カーブ回転がかかった一撃は左ポストをわずかに逸れたが、チームメイトとの連係と個人技から絶好のチャンスを伺った。
このフィニッシュの前にオフサイドがあったため、公式記録上ではシュートがノーカウントとなったが、SNS上でファンは「久保くん今日キレキレやな」「シュートがえぐいって」「いいカーブかかってたけどなー」「久保えぐすぎるw」「完全にのってるな」「まだまだ点取れそう」「天才タケにはこれ決めてほしいんだよなぁ」とコメント。惜しいプレーに久保の可能性を感じていたようだ。
久保はバレンシア戦で、8分のゴールシーンを含めてチーム最多タイの8本のシュートを記録した。この積極性を活かして次節以降もチームを勝利に導く得点を重ねたいところだ。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)