俳優・間瀬翔太が29日に自身のアメブロ更新。MRI検査の時に起きる辛いパニック発作の症状についてつづった。

【映像】抗がん剤治療で脱毛後の古村比呂

 間瀬は、MRI検査だけではなく電車やバスでもパニック発作が起こりやすいと明かし、その理由を「いつ抜け出せるか分からない」と説明。MRI検査の時には「30~40分程度で終わるので動かない様にしてくださいね」と言われるといい、検査中の狭い空間や不慣れな音、動けない状況について「本当に恐怖の連続なんです」とつづった。

 続けて、パニック発作が起きた時の思考について「目の前の機械に挟まれたらどうしよう」「今何か起きたら僕は置いていかれるのかな」「酸素ボンベとかが飛んでこないかな」といった恐怖が浮かぶと説明し「今冷静に考えたら多分あり得ない事なんだけど、当時はそうやって考えてしまうんですよね」とコメント。パニック発作の感覚を「この世の終わりみたいな気分」と表現し「死ぬかも」「これが頭の中を埋め尽くす感覚。本当に辛い」と思いをつづった。

 最後に「自分は果たして人と同じ様に生きられているのか毎回自問自答してしまいます」と述べ「健常者よりは普通の生活が出来なくて沢山の問題を身体に抱えて。でも障害者にしては身体が動きやすくて、記憶力や気絶回数も凄い酷い訳では無い。僕は何者なんだろう。と最近は悩みはじめた」と思いを吐露し、ブログを締めくくった。

抗がん剤治療で脱毛後の古村比呂
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間瀬翔太『MRIでパニック発作。』
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