【チャンピオンズリーグ】ドルトムント7-1セルティック(日本時間10月2日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
あまりの速さに相手選手も驚いたことだろう。セルティックの日本代表FW前田大然が圧巻のスプリントを見せた。一気に間合いを詰める超加速でボールを刈り取るも、速すぎて止まれずに相手と接触。ファウルを取られる珍場面に「速いんだってw」とファンも反応している。
セルティックはチャンピオンズリーグ(CL)グループフェイズ第2節で前回大会のファイナリストであるドルトムントと敵地で対戦した。前田は古橋亨梧とともに先発出場すると、1点ビハインドの9分にはCL2戦連発となるゴールを挙げた。
2-1と再び1点を追いかける20分に、前田が驚きのプレーを見せた。
右サイドから網を張って左サイドへと圧縮をかけていくセルティックの守備。GKの出されたバックパスに対して古橋が、右側のコースを消しながらプレスを仕掛ける。狙い通りに左へのパスを選択したところで、前田のギアが上がる。驚異的な脚力で一気に相手との間合いを詰めると、トラップが長くなったところを見逃さずにボールを刈り取った。
ところが前田は、そのまま相手と接触して転倒。このプレーでファウルを取られて、結局はドルトムントボールとなった。
この試合で解説を務めた北澤豪氏は「このスピード、前線のハイプレスがすごいですよね。すごい速いですよ。一瞬で追いつく。モーションとっている間にもうきてますから」と前田の爆発的な加速力に驚きを隠せなかった。
前田のプレーについてはSNSでも話題に。「大然怖いて」「速いんだってw」「積んでるエンジンが違う」とやはりスピードにフォーカスした声が多く見られた。
なお試合は、ドルトムントのゴールラッシュに。前半に4点を奪われたセルティックは、後半にも3ゴールを許して1-7の大敗となった。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)