大都技研の『スロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2』が、2024年10月21日から全国で導入予定だ。2019年に登場して大ヒットを記録したスロット『Re:ゼロから始める異世界生活』から5年ぶりにスマスロとなって登場した本作を、導入より一足早く試打したレポート記事をお届けする。
前作のスロット『Re:ゼロから始める異世界生活』では通常時から白鯨攻略戦を経てATに突入していたが、本作『リゼロ2』は、初当たりがすべて直ATとなるのがポイントだ。ATの「殲滅RUSH」の純増も前作を上回る約9.0枚となり、上位ATとなる「超強欲RUSH」は上乗せ特化ゾーンからスタートするなど、高い出玉性能への期待が高まる。
基本的に通常時からATに当選したあとは、上位ATとなる「超強欲RUSH」への突入を目指しつつATを継続して出玉を獲得していくゲーム性だ。非常にシンプルなゲーム性でありつつ、「超強欲RUSH」へ突入したあとのループ性能も魅力だ。
通常時はポイント管理で1G消化ごとに1ポイント獲得できるほか、pt(ポイント)上乗せ特化ゾーンの「チキチキ雪合戦」で全役による上乗せが行われる。100pt刻みの規定ptに到達することでチャンスとなり、200ポイントごとでのAT当選度は約25%だ。前兆ステージに移行して当選すると、そのままATへ直行する。
ホールへの導入に先駆けて、大都技研のショールームにて『リゼロ2』の試打を行った。115ptまで回した段階で「チキチキ雪合戦」のミッションが出現も、ここでは成功せず。そこから間を置かず前兆ステージに入るも、こちらも当選まではいかず。
その後も「チキチキ雪合戦」ミッションと前兆ステージを1回ずつ外すが、355ptでレインボーのプレミア演出が発生し当選濃厚。pt上乗せこそできなかったものの、358Gでの初AT当選となった。
「殲滅RUSH」では純増約9.0枚の10Gを消化後に、8Gの「大兎殲滅戦」パートへ移行する。
「大兎殲滅戦」は3つの告知方法から演出を選べるが、基本的にはベル成立で継続を抽選。チャンス目・スイカ・チェリーのうち液晶に点灯した殲滅役を引くことで「超強欲RUSH」への突入契機となる「超強欲チャレンジ」を抽選するとのこと。
点灯した殲滅役はチェリーだったが、1回目の初当たりでは引くことができず、上位AT突入はおろか継続すら叶わず単発で終了となった。
再び通常時となり、1回目の初当たりでは全く引けなかった「チキチキ雪合戦」に突入すると、5G1セットの継続を引くことができ順調にptを上乗せしていく。200ptを超えた前兆ステージで見事2回目の初当たりに当選。137G(236pt)と短めのスパンで再び「殲滅RUSH」へ挑むことに。しかし、継続は5連できたものの、上位ATへ突入はできずに終了となった。
なんとか上位ATへの突入をさせたいと願いつつ、続く通常時では早々に「チキチキ雪合戦」に突入。100pt上乗せを引く上々のスタートダッシュを決める。その後も順調にpt上乗せに成功して前兆ステージに移行するも当選はならずで、気がつけば1400ptまでハマってしまう。
pt数救済(天井)は1400pt到達とのことで、ここで3回目の初当たりに当選する。ゲーム数的には411Gとなったが「チキチキ雪合戦」による上乗せが頻発したこともあり、体感としてはそこまでガッツリとハマってしまったという印象はなかったため、いかにpt上乗せを決められるかが通常時の肝になりそうだ。
ここでも上位AT突入はならず、6連で終了したところで試打は終了となった。「殲滅RUSH」のみの継続で終わってしまった場合でも、継続さえできれば純増約9.0枚の恩恵は十分にあり、ATで得た持ち玉から再び上位AT突入を目指すのも有りだろう。
試打では引き当てられなかったが、「大兎殲滅戦」パートで殲滅役を引くことで、上位ATへの突入をかけた5Gの「超強欲チャレンジ」のチャンスが発生する。「超強欲チャレンジ」に入った場合、成功期待度約50%で見事扉を開けることができれば成功となり、晴れて上位ATの道が開けるのだ。
「超強欲RUSH」は上乗せ特化ゾーンの「おねだりFresh」を経由する。そこから差枚数管理型ATとなる「超強欲RUSH」にてさらなる上乗せや疑似ボーナスを抽選。ここも純増は約9.0枚となる。「超強欲RUSH」終了後には引き戻しゾーンとなる「強欲ゾーン」に必ず突入する仕様で、5G間で引き戻しに成功することで(成功期待度約50%)再び「おねだりFresh」から一連の流れ「超強欲ループ」を継続する。
AT機でありながら非常にシンプルなゲーム性でわかりやすく、出玉にも期待が持てる機種という点が、『リゼロ2』を実際に試打してみた印象。「大兎殲滅戦」パートでは純増枚数こそ少なくなるも、殲滅役を引いて「超強欲チャレンジ」突入の契機を掴むという明確な叩きどころがある点も魅力だ。10月21日のホール導入後は、ぜひその手で実際に体感してみてほしい。
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
(C)DAITO GIKEN,INC.
アニメ『 Re:ゼロから始める異世界生活』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 始まりの終わりと終わりの始まり | はじめての死に戻り |
2 | 再会の魔女 | 激怒するエミリア |
3 | ゼロから始まる異世界生活 | イケメンがみんなを救う |
4 | ロズワール邸の団欒 | 目覚めると双子のメイドが |
5 | 約束した朝は遠く | 目覚めて気づく死に戻り |
6 | 鎖の音 | 敵の正体はまさかのレム |
7 | ナツキ・スバルのリスタート | 崖から飛び降りリスタート |
8 | 泣いて泣き喚いて泣き止んだから | エミリアたんの膝枕 |
9 | 勇気の意味 | 鬼化して高笑いするレム |
10 | 鬼がかったやり方 | ラムを投擲するスバル |
11 | レム | 「鬼がかってますね」 |
12 | 再来の王都 | 王選候補者・フェルト |
13 | 自称騎士ナツキ・スバル | スバルを拒絶するエミリア |
14 | 絶望という病 | レムに膝枕されるスバル |
15 | 狂気の外側 | 脳が、震える震える |
16 | 豚の欲望 | 霧から覗く巨大な目玉 |
17 | 醜態の果てに | ラムにも忘れられるレム |
18 | ゼロから | 1から、いいえ、0から |
19 | 白鯨攻略戦 | 妻を愛するヴィルヘルム |
20 | ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア | ヴィルヘルムと妻の過去 |
21 | 絶望に抗う賭け | 白鯨との戦いが決着 |
22 | 怠惰一閃 | ペテルギウスを撃破…? |
23 | 悪辣なる怠惰 | 体を乗っ取られるスバル |
24 | 自称騎士と最優の騎士 | スバルとユリウス共闘 |
25 | ただそれだけの物語 | 「レムって誰のこと?」 |
26 | それぞれの誓い | 新たな魔女教大罪司祭 |
27 | 次なる場所 | “強欲”の魔女エキドナ |
28 | 待ちかねた再会 | エキドナとお茶会 |
29 | 親子 | 目覚めると現在の日本 |
30 | 踏み出した一歩 | エミリアを抱きしめる |
31 | 少女の福音 | レムと再会するラム |
32 | ユージン | 捕らえられたスバル |
33 | 命の価値 | 兎に食べつくされる… |
34 | らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー | “暴食”の魔女ダフネ |
35 | 地獄なら知っている | ペトラとデートの約束 |
36 | 死の味 | 泣きわめくベアトリス |
37 | 魔女たちの茶会 | 目覚めたらレムが… |
38 | 泣きたくなる音 | “嫉妬”の魔女サテラ |
39 | STRAIGHT BET | パックと契約破棄 |
40 | オットー・スーウェン/信じる理由 | 大きな喧嘩とキス |
41 | クウェインの石は一人じゃ上がらない | “見えざる手”アッパー |
42 | 記憶の旅路 | エミリアの過去の記憶 |
43 | 平家星の笑った日 | “虚飾”の魔女パンドラ |
44 | エリオール大森林の永久凍土 | フォルトナの最期 |
45 | 聖域の始まりと、崩壊の始まり | スバルVSロズワール |
46 | 咆哮の再会 | ラムVSロズワール |
47 | 水面に映る幸せ | 号泣するベアトリス |
48 | 血と臓物まで愛して | エルザと決着のとき |
49 | 俺を選べ | スバルを選ぶベアトリス |
50 | 月下、出鱈目なステップ | スバルとエミリアのダンス |
51 | 劇場型悪意 | おぞましすぎるシリウスの力 |
52 | 氷炎の結末 | 掛け声まで可愛らしいエミリアのバトル |
53 | ゴージャス・タイガー | ガーフィールの男気、ミミの「よしよーし」 |
54 | 都市庁舎奪還作戦 | スバル、渾身のお姫様抱っこ |
55 | 濁流 | “ゲス顔エミリア”の罵倒 |
56 | 騎士の条件 | プリシラの圧倒的火力 |
57 | 最も新しい英雄と最も古い英雄 | 心震わす大演説 |
58 | いつか好きになる人 | 反撃の狼煙が上がる! |