10月2日よりアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」襲撃編の放送がスタート。ラストで“「リゼロ」らしい”おぞましい展開が描かれ、「マジでえぐい」「最後鳥肌やばい」と視聴者を戦慄させた。
【映像】『リゼロ』らしいおぞましい展開（1時間24分10秒ごろ〜）
3rd season初回となった第51話「劇場型悪意」では、ナツキ・スバル（CV：小林裕介）たちが水門都市プリステラを訪問することに。お馴染みのキャラクターたちが次々と登場し、穏やかな時間が流れていった。
しかし物語の終盤でスバルが街にいると、突然「ご歓談中の皆様、お急ぎの方々、ごめんね、お騒がせしております。ほんのひととき、こうして皆様の時間を拝借させてください」と声が聞こえてきた。
声の方を見ると高所に人がおり、「私は魔女教大罪司教『憤怒』担当、シリウス・ロマネコンティと申します」と名乗った。最初はシリウス（CV：安済知佳）を警戒していたスバルだったが、話を聞いている内に段々と様子が変化していく……。
シリウスに拘束され泣いている少年・ルスベル（CV：小市眞琴）が出てきても、スバルをはじめ周囲の人たちは怪しむどころか大盛り上がり。「シリウスありがとー！」と熱狂的な拍手が起こった。
シリウスは「やっぱりあった！愛はあったのです！今このとき皆の心が一つになっているように、万雷の拍手っ！」と叫び、高所からルスベルを落とした。ルスベルが地面に打ち付けられた瞬間、スバルを含む周囲の人々も大量に出血。スバルが気がつくと、“死に戻り”の能力によって時間が巻き戻ったようだった。
衝撃の幕引きに、ネット上では「マジでえぐい」「最後鳥肌やばい」「シリウスこわ……」と驚愕する視聴者が続出。シリーズファンからは「この気色の悪さ、先への不安が残る展開が好き」「これこそリゼロだよな」と絶賛の声が相次いだ。
アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」シリーズは、MF文庫Jの人気小説（原作：長月達平氏／イラスト：大塚真一郎氏）が原作。突然異世界へ迷い込んだスバルが、死んで時間を巻き戻す“死に戻り”の能力を使いながら過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。
2016年にアニメ第1期が放送され、アニメ第2期やOVAも制作される大ヒットに。アニメ第3期は「襲撃編」を2024年10月2日から全8話、「反撃編」を2025年2月5日から全8話と分割して放送予定だ。
■第51話「劇場型悪意」
【あらすじ】
聖域での戦いから1年が過ぎ、エミリア陣営も一致団結、充実した日々を送っていたスバル。しかし平穏な日常は、1枚の書状によって終わりを告げる。アナスタシアの使者としてやってきたヨシュアとミミによって届けられたのは、水門都市プリステラへの招待状。そこにはパックの新たな依代として、エミリアが探していた魔晶石を持つ商人がいるという。プリステラへと出発したスバルたちを待っていたのは、懐かしい顔ぶれだった。
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活3製作委員会
