【グランドスラム オブ カーリング】（10月4日／カナダ）
ロコ・ソラーレの鈴木夕湖に、予想もしなかったアクシデントが発生した。
吉田知那美の1投を鈴木がスイープしようとした次の瞬間、靴が壊れてしまい、吉田知が入れ替わってスイープ。珍しいハプニングにファンたちも「かわいい」「笑っちゃった」と笑みが溢れたようだ。
カーリングの国際大会「グランドスラム オブ カーリング」ツアーチャレンジが開幕し、日本代表のロコ・ソラーレは第4戦で世界ランク4位のカナダ代表チーム・ケアリーと対戦した。
“笑劇”のシーンは3-1とリードして迎えた第5エンド、サードを務める吉田知の2投目だった。吉田知が投じた石を吉田夕梨花と鈴木がスイープする。しかし次の瞬間、突然吉田がバランスを崩してしまう。異変を察知した吉田知がすぐにスイープに入ったことで難を逃れたが、氷上で右往左往する鈴木に対して、チームメートたちからも思わず笑い声が聞こえた。
このシーンを見たABEMAの視聴者たちも「何があった？」「いきなり変わったぞ」「トラブルかな？」など鈴木を心配する声がある一方で、「よちよち歩きw」「かわいい」「めっちゃ笑ってたw」「笑えるアクシデント」などこちらも笑いが堪えられなかったようだ。
なおスキップを務める藤澤五月の1投目で、鈴木は氷上に現れず吉田夕が1人でスイーパーを担当。解説を務めた元日本代表の市川美余さんは「今スイーパーが1人でしたが、鈴木選手の靴が何か取れたようで、取りに行っているみたいですね」と状況を説明した。
藤澤の2投目から戻ってきた鈴木は、試合後のインタビューに応じ「夕梨花がスペアのシューズを持ってきていたので拝借していました（笑）。（投球の影響は）思ったより大丈夫でよかったです」と笑顔で当時を振り返った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
