4日の『酔うまで生テレビ』では政治とカネ問題についてトークを展開。2チャンネル創設者で実業家のひろゆき氏が国会議員に対して「5人の秘書を雇うのは無能だから」と発言し、元衆議院議員の宮崎謙介氏が激怒した。
宮崎氏は議員時代のひと月の手取り金額について「58万円だった」ことに加えて、さまざまな寄付金とともに「秘書給与の負担が大きい」と語る。
これに対しひろゆき氏は「手取り58万は安いかというと、年収ベースで考えると900万円でめちゃめちゃもらっている。日本人の平均収入は480万円。秘書を5人雇わないといけないのは無能だから。3人は公費が出るではないか」と発言。
この発言に宮崎氏は「本当にぶっ飛ばしたくなる。真面目にやっていたから言うが、もっと現場をわかった方がいい。 無能だから秘書が足りないって…馬鹿じゃないの。国会議員、衆議院議員として選挙区を預かった人間から言わせてもらうと、マジな話、皆を敵に回した。どれだけ地元から陳情が来るか、どれだけ地元に顔を出さないといけないかを全くわかっていない」と憤った。
MCの橋下徹氏は自身の経験を踏まえ「やはり秘書は必要。政治家は個人事業主でもあるから、一つのチームとして動くためには支える秘書やスタッフが必要。ただその人数を一律に制限してあげないと、(政治資金)パーティーでお金を集めまくる。だから7人だったら7人、8人だったら8人と公費を当てて、その代わりにお金の部分は透明化・制限する」と語りつつ「ルールを決めるべきだ」と自身の考えを述べた。
(『酔うまで生テレビ』より)