元衆議院議員の宮崎謙介氏が4日の『酔うまで生テレビ』に出演した際に、議員時代の歳費の手取り金額とその内訳を明かした。
 議員にとって「秘書給与の負担が大きい」と語る宮崎氏に、2024年東京都知事選に立候補したITエンジニア・起業家・作家の安野貴博氏は「国会議員の年収は2000万円くらいで他にいろいろと使えるお金がある。そこから秘書代5人分が消えてとなると手元に残るお金はどれくらいなのか」と質問。
 宮崎氏は「ぶっちゃけ、ひと月の手取り金額が58万円だった。例えば付き合いがある国会議員との飲み会も全部そこから出さなければならなかった。結構キツキツだった」としつつ、その上で「自民党への寄付金として毎月6〜7万円天引きされる、そして自民党の京都府連にも6〜7万円、派閥にも6〜7万円。それだけで20万円ちょっと消える」と内訳を説明した。