【U18日清食品トップリーグ2024】福岡大学附属大濠高等学校 78ー75 美濃加茂高等学校
【映像】豪快ワンハンドダンク→NBA級スーパーブロックに沸いた16秒間
豪快なリバウンドからの力強いワンハンドダンクを叩き込んだかと思えば、直後にはNBA級のスーパーブロック。美濃加茂高等学校のエブナ・フェイバーが、わずか16秒間で攻守に渡ってスーパープレーを連発した。
高校バスケットボールの強豪校が集うリーグ戦・U18日清食品リーグの「U18日清食品トップリーグ2024」。10月5日は、福岡県の飯塚市総合体育館で男子2試合、女子2試合の合計4試合が行われた。
第4試合(男子)では、福岡大学附属大濠高等学校 (福岡県)と美濃加茂高等学校(岐阜県)が対戦。注目のシーンは、美濃加茂が7点を追いかける第3クォーターだった。
美濃加茂の関健朗が放ったコーナースリーはリングに弾かれて落ちる。ゴール下で構えていたフェイバーのポジショニングはやや良くなかったが、それでも203センチの長身と驚異的なジャンプ力を武器に難なくリバウンド。そこから豪快にワンハンドダンクを叩き込んだ。
このプレーに解説を務めたバスケットボールYouTuberのともやんは「最近の高校生のダンクで一番力強いダンク」と驚愕した。
このダンクからわずか16秒後、今後は守備で貢献する。福大大濠の高田将吾が鋭いドライブからレイアップシュートを狙う。しかしここでもフェイバーが驚異的なジャンプから、大人気漫画『スラムダンク』の“ハエ叩き”を彷彿とさせるブロックで相手の得点を防いだ。
フェイバーはこの試合でチーム最多となる19得点12リバウンドをマークするなど、まさに攻守の要として大活躍。しかしチームは後一歩及ばず、福大大濠に75-78で敗れている。