1日から始まった新型コロナワクチンの定期接種において、ファイザー、モデルナ、第一三共、武田薬品工業から提供されている4種に加え、新たにMeiji Seika ファルマのワクチンが追加された。他の4種と異なり、レプリコン(自己増殖型)であることで、ウイルスに対抗するタンパク質を作るmRNAを細胞内で一定期間、自己増殖させるため、接種する量が少量でも長い期間効果が得られるという。
ただ、体内で自己増幅することで、コロナウイルスを望まない人にシェディング(伝播)してしまう懸念があると日本看護倫理学会が発表。不安の声が広がり、レプリコンワクチンを接種した人の入店を拒否する事業者も出始めている。ただし、Meiji Seika ファルマによると、1万6100人の臨床実験でシェディングや有害な効果の報告は確認されていないという。真偽不明な情報が飛び交う中、『ABEMA Prime』では医師に、レプリコンワクチンの詳細を聞いた。