【リーグアン】スタッド・ランス4-2モンペリエ(日本時間10月7日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
後半開始直後のファーストプレーで、ファンタジーが溢れ出た。スタッド・ランス所属の日本代表FW伊東純也が華麗なヒールパスで後半最初の決定機を演出。これにはファンも「おしゃれすぎる」「ヒールパスうまっ」と酔いしれている。
日本代表MF中村敬斗の鮮烈ミドル弾もあり、スタッド・ランスが2-1とリードでスタートした後半のキックオフ直後だった。
スタッド・ランスがボールを後ろに下げて右サイド前方へロングキックを蹴り込む。この競り合いから、こぼれたボールに伊東が反応。体をタッチラインに向けたまま走っていき、ボールをまたいでから右足のかかとで中央にパスを出した。このパスが虚を突く形で相手2選手の間をすり抜け、ボックスに向かって走りこんできたMFムネツィのもとへピタリと届く。日本代表ドリブラーのトリッキーかつテクニカルなパスが、後半最初のシュートチャンスを生み出した。
モーションもボールの軌道も美しいヒールパスにはファンも大興奮。SNS上には「伊東純也のバックヒールパス好きだわ」「なんや今のヒール上手すぎる」「ヒールかっこよ」「ジュンヤさん、華麗すぎる」「なんでもできるやんw」「まさに貴公子」と称賛の声が寄せられた。
解説・中山淳氏が「アシストの数はまだ少ないですが、チャンスクリエイトの数はかなり多いんですよね」と言うように、伊東は鋭いドリブルと卓越したテクニックで今節も攻撃をけん引し、4‐2と快勝を収めたチームに貢献。コンディション良好な状態で、W杯アジア最終予選を戦う日本代表に合流する。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)