【リーグアン】レンヌ 1-2 モナコ(日本時間10月6日/ロアゾン・パーク)
モナコのMF南野拓実がレンヌ戦で、今シーズン初めてのイエローカードを受けた。ドリブルを奪われた相手に対しての容赦ないスライディングには、解説を務めたフローラン・ダバディ氏も「フラストレーションがあったのでは」との見解を示した。
不満気な表情を南野が見せたのは、モナコが2-1でリードしていた72分だった。敵陣でドリブルをする日本代表MFだったが、対峙したレンヌのMFリュドヴィク・ブラスを抜けずにボールを奪われてしまう。
南野はボールロスト後、振り向いたと思えば怒涛のスプリントから相手の足を刈り取るスライディングタックルを敢行。審判から即刻イエローカードが提示されてしまった。
敵地のスタジアムからはブーイングが響く中、落胆した様子を見せた南野。この日の日本代表MFはなかなか攻撃面で良いシーンを作り出せていなかっただけに、解説のダバディ氏は「フラストレーションもありますし、戦う姿勢を見せるのもありますかね」とコメントした。
試合はモナコが前半のリードを守り切って勝利。フル出場でリーグ戦4連勝に貢献した南野は、その後に日本代表に合流し、現在はワールドカップ・アジア最終予選に向けて調整を続けている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)