【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ1-1アトレティコ・マドリー(日本時間10月7日/レアレ・アレーナ)
【映像】DF2人抜きキレキレカットインからの強烈左足シュート
久保の強みがつまりにつまったプレーだった。右サイドからキレッキレのカットインでボックス内に侵入して左足を振り抜くと、強烈なシュートが枠内へ。GKに止められて得点とはならなかったものの、現地メディアが絶賛するシーンとなった。
圧巻のシーンは0-1でアトレティコ・マドリーにリードを許した42分に生まれる。右サイド敵陣深くからDFハビ・ガランを振り切るようにしてカットイン。鋭いキレととてつもない推進力で相手を無理矢理剥がしてボックス内へと侵入する。
コナー・ギャラガーも久保へ詰め寄ったが、ワンフェイクで逆を突いてさらに内側へ。勢いそのままに左足を振り抜いた強烈な低弾道シュートは、ニアサイドを強襲する。しかし、GKヤン・オブラクのファインセーブによってゴールには至らなかった。
SNSでは「キレッキレ」「強さと気迫がプレーに出てきた」「まさにファンタジー」「すげーよ」「上手すぎるだろ。レアルでも右で出れそうなレベルで上手い」と久保への称賛が集まるとともに「オブラク神がかってる」「オブラクえぐいて」と名手の神セーブにも驚きを隠せない様子だった
惜しくも得点には至らなかったものの、この一連のプレーにはスペイン大手『MARCA』も「久保の素晴らしいプレーだ。またしても、レアル・ソシエダは無敵のオブラクを前にすることとなった」と久保を絶賛するとともに、ワールドクラスの守護神オブラクがGKだったことに同情する見解を示した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)