2022年、東京・大田区のマンションで、当時40歳の妻にメタノールを摂取させて殺害した罪に問われている男に対し、検察側は懲役18年を求刑しました。
 大手製薬会社・第一三共の社員だった吉田佳右被告(42)は2022年1月、大田区の自宅マンションで妻の容子さん(当時40歳)にメタノールを摂取させて殺害した罪に問われています。
 11日の論告で、検察側は「強い憎しみによる殺害の動機が認められる」「人体に極めて有害なメタノールを摂取させ死亡させたのは残酷で残虐」などと指摘し、吉田被告に懲役18年を求刑しました。