10月10日より順次放送中のアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」第2話で、“噛ませ犬キャラ”としてお馴染みの(?)阿武隈四入道が登場。原作から描写が追加されたアニメオリジナルの戦闘シーンが、「技を出せて良かったね!!」「出番長いな」と注目を集めた。
第2期2話にあたる第26話「明治東海道中」では、志々雄真実(CV:古川慎)の使いである阿武隈四入道(CV:奥村翔、CV:こばたけまさふみ、CV:あべそういち、CV:喜屋武和輝)が登場した。
四乃森蒼紫(CV:内田雄馬)に「これ以上この地を汚すならば、貴様らだけでなく、志々雄とやらも斬って捨てるぞ」とにらまれて、阿武隈四入道は少々怯んだ様子だった。しかし結局は、「ちょっと腕が立つからって、良い気になるなよ!小僧!」と威勢よく返して、「我ら四入道に死角なし!」と4人全員で蒼紫に向かっていった。
原作漫画では蒼紫にあっさり倒されてしまい、噛ませ犬的な印象の強かった阿武隈四入道。しかし、今回のアニメ版では戦闘シーンが細かく追加され、彼らの連携を生かした“瞬速四身一体”の攻撃も描かれた。まさかの阿武隈四入道の活躍に、長年の『るろうに剣心』ファンも大喜びしたようだ。ネット上は、「技を出せて良かったね!!」「阿武隈四入道愛されすぎだろwww」「出番長いな」「懐かしすぎるw。ザ・噛ませ犬w」と大盛りあがりだった。
アニメ「るろうに剣心」は、シリーズ累計7200万部を突破した和月伸宏氏による漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作。スタッフ・キャストを一新した新作テレビアニメシリーズとして、2023年7月に第1期が放送されて、2024年10月よりスタートした「京都動乱」は第2期にあたる。明治時代初期の日本を舞台に、かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心(CV:斉藤壮馬)の戦いを描いた物語だ。
第26話「明治東海道中」
【あらすじ】
一人東京に残った恵は神谷道場で、剣心との再戦を求めてやってきた蒼紫と遭遇する。恵に剣心の居場所を問う蒼紫。しらを切ろうとする恵に対し、蒼紫は「答えないなら、殺す」と迫るが、その時、ある男が現れる。一方、京都へ向かう剣心は箱根山の森の中で、ある少女に出会う。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会