アメリカ・カリフォルニア州で、来年1月からタコに関する新たな法律が施行される。食用目的の「養殖禁止」だ。タコは非常に知的で問題解決能力に優れ、痛みやストレス、恐怖などを感じる生き物だとし、閉じ込められた環境に置かれるとお互いが攻撃的になるタコを養殖するのは、虐待にあたるということだ。
 世界的にも動物が健康でストレスなく生きるための福祉「アニマルウェルフェア」が広がりを見せる中、日本でも人気の食材であるタコを通じて、人間の食との関係をどう考えるべきか『ABEMA Prime』で議論した。