アメリカのボーイングが、従業員約1万7千人を削減すると発表しました。
 航空機大手のボーイングは11日、「会社を立て直すため厳しい決断が必要だ」として、数カ月間で従業員の10%にあたる約1万7千人を削減すると明らかにしました。
 また、開発中の最新鋭大型機の納入時期を再来年に遅らせるとも説明しています。ことし1月にはアラスカ航空のボーイング機で飛行中にパネルが吹き飛ぶ事故があり、安全性への懸念が高まっていました。(ANNニュース)