10月6日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season第14話では、MFG第2戦・芦ノ湖GT決勝レースが開催された。「雨×灰」という最悪の組み合わせとなったデスエリアで片桐夏向(カナタ、CV:内田雄馬)が見せたテクにファンも「躊躇なく抜きに行くカナタかっこいいいい!」と大興奮だった。
【動画】併走ドライバーが「ありえない!」連発の超絶テク(21分23秒頃~)
雨が降りしきり、コンディションとしては最悪といっていいなかで開催されることになったMFG第2戦・芦ノ湖GT決勝レース。しかしレース前、不安いっぱいの緒方(CV:畠中祐)の表情とは裏腹にカナタは「むしろ雨はボクの味方です」と空を見上げて言い切った。
レースがスタートすると、吹き上がる水しぶきやリアルなワイパーの様子に「フロントウインドウにつく雨の描写が細かいw」「雨の再現度マジでかっこいい。かっけぇ。」「雨の表現すごい…」と視聴者のボルテージも一気に高まった。
火山灰と雨が相まって多くのレーサーが横滑りを警戒して慎重な走りを見せるなかで、解説の池田竜次(CV:中井和哉)は「この車だけがデスエリアにあってマシンの挙動を全く乱さないのですよ。ピシャリと安定していて非常に不気味な存在です」と余裕を感じさせるカナタの動きに注目する。
カナタの前を走っていた大谷洋介(CV:石川界人)は雨というコンディションではコーナーで抜かれることはないと高を括っていた。しかしコーナーに差し掛かった瞬間、カナタが大谷に並ぶ。「大外からだと!?」と大谷も思わず驚いていたが、次の瞬間にはカナタは大谷の前に出ていた。「この濡れた路面で……ありえない!」と大谷は再び驚いていたが、2人の後ろを追っていた柳田拓也(CV:坂田将吾)も「どうすればそれだけのスピードが出せる!?ありえない!」と同様に驚きを隠せなかった。
最悪の路面コンディションで炸裂したカナタの超絶テクに「大外刈り」「ありえない!雨でも臆することなく、躊躇なく抜いたー!」「躊躇なく抜きに行くカナタかっこいいいい!」「これなんです、これをやるのが片桐カナタなんです‼️」「カナタのオーバーテイクの劇伴かっこよかった」とSNSも異様な盛り上がりを見せていた。
アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。
Turn14「4WDの攻勢」
【あらすじ】
6月の雨が降りしきる中、MFG第2戦・芦ノ湖GTの決勝レースが開催される。雨は自分にとっての味方だと、ウェットコンディションにも臆することのないカナタ。予選通過10位からのスタートを恋が間近で見守る。そしてレース開始直後、トラクションに勝るハイパワー4WDマシンの攻勢によって、順位は大きく変動する。荒れる路面状況の中で、FRマシンの86を操るカナタは、勝機を見いだすことができるのか……?
(C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
アニメ『MFゴースト』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイ(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 英国からの挑戦者(チャレンジャー) | エッチなRQが登場 |
2 | 衝撃のMFG新世代 | イニDを彷彿させるBGM |
3 | カマボコストレート | ヒロインのビンタ炸裂! |
4 | タイヤマネジメント | カナタと恋の鎌倉デート |
5 | 連携プレー | 藤原拓海の名前が登場 |
6 | 悲運のラリースト | 藤原拓海の過去が語られる |
7 | 4号車の男 | 17歳にしか興味がない男 |
8 | 音声(ボイス)カウント | ヤジキタ兄妹を攻略 |
9 | 時速300キロのドッグファイト | ハイスピードの接近戦! |
10 | アップデート | 逆ラッキースケベ発動!? |
11 | 天才覚醒 | 圧巻の走りをする沢渡 |
12 | うけつがれた感覚 | カナタの才能が明かされる |
13 | 舞いおちる白い死神 | カナタが思い出す藤原拓海の姿 |
14 | 4WDの攻勢 | 雨天を不気味に走行するトヨタ86 |
15 | 駅伝ストレートの明と暗 | 陸奥のGT-R対決 |
16 | 鬼神(きしん)!!沢渡 光輝 | 藤原拓海からカナタへ継承された技 |
17 | 残酷な現実 | 欧州2大ブランドのガチンコ勝負 |
18 | 芦ノ湖スカイラインの悪魔 | 濃霧で脅威のドラテク炸裂! |
19 | ロンサムカーボーイ | トヨタ86GTに迫る獰猛なフェラーリ |
『MFゴースト』をみた人がよくみている作品