【W杯2026アジア最終予選】日本代表 vs オーストラリア代表（10月15日／埼玉スタジアム2002）
日本代表は10月15日、FIFAワールドカップ2026・アジア最終予選（3次予選）第4節でオーストラリア代表と激突（19時35分キックオフ）。76分にはオウンゴールで同点に追いついた。
ここまで破竹の3連勝（中国代表に7－0、バーレーン代表に5－0、サウジアラビア代表に2－0）を飾って、グループCの首位に立つ日本代表。森保一監督は過去5試合で使ってきた3－4－2－1システムを採用して攻撃的メンバーを多く起用し、実際に序盤からボールを支配して敵陣に押し込んだが、オーストラリアの堅守を崩しきれず前半をスコアレスで折り返した。
後半は一進一退の展開が続く中、58分には失点。右サイドからDFルイス・ミラーが挙げたクロスに反応したDF谷口彰悟が、クリアミスを犯してオウンゴールとなった。
その後に日本代表は、伊東純也、鎌田大地、中村敬斗と次々に攻撃的なカードを投入する。すると76分、中村が左サイドをドリブルで2人を抜き去って突破。ライン際でクロスを上げると、DFキャメロン・バージェスに当たってオウンゴールとなった。
この同点弾にはサッカーファンも歓喜。SNSには「ステップうますぎる」「ナイスオウンゴール返し」「ドリブルのキレえぐいw」「神やろ」「オウンゴールでお返し」「カッコ良すぎる」など称賛の嵐となった。
試合はこのまま1－1のドローで終了。日本代表は今予選で初めて勝点を落としたが、アジア最終予選グループCで引き続き首位に立っている。
（ABEMA de DAZN／サッカー日本代表）
