アベノミクスをめぐる石破茂総理の発言が物議を醸している。総裁選での「検証すべき」との発言から、就任後はGDPの伸びや雇用拡大などを評価する姿勢に変化し、ブレているのではと指摘されている。
 アベノミクスは第2次安倍政権の看板政策で、金融緩和でお金の流通量を増やす「金融政策」と、10兆円規模の経済対策予算で需要を創出する「財政政策」、規制緩和で投資を促して民間活力を引き出す「成長戦略」による「三本の矢」を掲げた。