公務員である“検察官”の給料はどのくらいなのか。元検事がその実態を明かした。       
 検察官の給料はほかの公務員よりも高いのか。元検事の亀井正貴弁護士は「私が現役のときは相当安かった」とコメント。
 「ほかの一般公務員の人よりは高いかもしれないが」と前置きして「だいぶ昔なので、最初数年は手取りが20万円台くらいだった」と明かした。
 出費について、家賃は官舎に入れば月1、2万だったが、亀井氏は民間の住居を選んだそうで「家賃が10万くらいのところで、給料の40パーセントぐらいは住居費に充てていた」と振り返った。