【UEFAネーションズリーグ】スコットランド代表 0-0 ポルトガル代表(日本時間10月16日/ハムデン・パーク)
ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドも思わず苦笑いするほどのスーパーセーブが話題だ。今年12月に42歳を迎えるスコットランド代表のGKクレイグ・ゴードンが、窮地を救うスーパーセーブを披露。超人的なセーブに母国ファンも歓喜した。
UEFAネーションズリーグでスコットランド代表とポルトガル代表が対戦。スコアレスで迎えた87分にスーパーモーメントが起きた。
ボックス左に侵入したポルトガル代表のFWラファエウ・レオンが、キックフェイントで相手を剥がしてクロス、そのボールをフリーとなっていたMFブルーノ・フェルナンデスがゴール前で押し込んだ。
完全に決定機だった。しかし、このシュートをゴードンが素早い反応で左手に当ててミラクルセーブ。こぼれ球にはC・ロナウドも詰めていたが、こちらもすぐさま反応してキャッチした。C・ロナウドも脱帽したか思わず苦笑いし、今年12月に42歳を迎える大ベテランの守護神の肩を叩いてセーブを称えていた。
度重なる怪我もありEURO2024のメンバーからは漏れていたゴードンだが、41歳とは思えないミラクルな反応を披露。この復活劇にはスコットランド・ファンも大興奮で、SNSには「とんでもないセーブだ!依然としてスコットランドのナンバー1だ」「まさに生ける伝説。クラブでもまた正守護神に戻って自らスコットランド代表守護神を再び自分のものにした!」「80歳までプレーできるんじゃないか?」「年齢とこれまで経験した数々の怪我の苦しみにもかかわらず、このレベルでまだ活躍しているのは本当に感動的」など大絶賛のコメントが溢れた。
試合はゴードンの活躍もあり0-0で終了。スコットランド代表はグループA1で首位のポルトガル代表から勝点1を奪っている。
(ABEMA de DAZN/UEFAネーションズリーグ)