「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、プロボディビルダーの横川尚隆が出演。睡眠時、自分の筋肉で窒息寸前になることを明かした。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。先週に引き続き、プロボディビルダーやタレントとして活躍する横川尚隆がしくじり先生として登場し、「いき過ぎ筋トレの弊害」を語った。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、野田クリスタル、岡本夏美、高嶺のなでしこの橋本桃呼らが出演。
日本人で初めて「IFBBエリートプロボディビルダー」の資格を取得し、ボディビル界で高く評価されている横川。しかし、いき過ぎた筋トレや食事管理には弊害もあるといい、「風邪を引きやすい」「お腹の調子が悪くなる」など、私生活への悪影響を明かした。
さらに、横川はマッチョになってから「普通の人が当たり前にできていることができなくなった」といい、とくに「お風呂と睡眠が超不便」と告白。風呂では、肩や背中の筋肉が邪魔で、手を背中に回して洗うことができなくなったという。実際に腕を上げて背中を触ろうとしてみせるも、指先が肩に触れるくらいの位置が限界の様子だ。
そのため、背中を洗うときは浴室の壁にボディソープをつけ、そこに直接背中をこすりつけているという。独特な背中の洗い方を実演すると、スタジオは「洗えてるの?」と爆笑。「タオルとかブラシを使ったら?」とツッコミの声も上がったが、横川は「めっちゃ敏感肌なんですよ」と、道具を使わない理由を明かした。
また、横川いわく、睡眠時は「自分の筋肉で首が絞まり、窒息寸前で目を覚ます」こともあるという。横川はもともと横向きに寝るタイプだったが、マッチョになってからは腕まわりに筋肉があるせいで、普通の枕では高さが合わない。無理に肩を内側に巻いて横向きに寝ようとしても、今度は肩の筋肉で首が絞まってしまうという。
寝返りも打てずにずっと仰向け状態で寝ているため、「睡眠の質が下がってしまった」と語る横川。自分の筋肉に首を絞められるという衝撃の弊害に、出演者らは「怖い!」「筋肉死」「危ないじゃん」と驚きの声を上げていた。