「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、プロボディビルダーの横川尚隆が出演。モテるために無理をしてタワマンに住んだ過去を明かした。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。先週に引き続き、プロボディビルダーやタレントとして活躍する横川尚隆がしくじり先生として登場し、「いき過ぎ筋トレの弊害」を語った。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、野田クリスタル、岡本夏美、高嶺のなでしこの橋本桃呼らが出演。
日本人で初めて「IFBBエリートプロボディビルダー」の資格を取得し、ボディビル界で高く評価されている横川。しかし、いき過ぎた筋トレには弊害もあり、「体調不良の連続、街を歩くだけで周囲がざわつく、彼女と破局」など、数々の災難に見舞われたという。
筋肉にすべてを捧げたせいで恋人にフラれた横川は、孤独を埋めるために何とか女性にモテようと考えた。しかし、外に出るとマッチョのあまりヒソヒソと嘲笑されることがあったため、「外に出るのは恥ずかしいので、なんとか家でモテることはできないか考えた」という。
その結果、横川は「派手なタワマンに住んで『僕んちに来なよ』と言えば、家の中で楽しく過ごせる」と思いつき、高級タワーマンションに住むことに。その物件は「渋谷の街が一望できる、家賃3桁万円のタワマンの19階」で、横川は収入と家賃が見合っていないにも関わらず入居を決めたという。
こうしてタワマン生活を始めた横川だったが、その後も女性からモテることはなく、毎月数百万円を垂れ流す生活に。この経験から「モテないやつはタワマンに住んでもモテない」と学びを得たそうだが、その代償は大きく、家賃で借金が600万円にも膨らんでしまった。その後、横川は筋肉以外のすべてを失って実家に転がり込み、現在も「実家で立て直してます」という。
高額な借金を抱えるも、筋肉を失うのが怖い横川は「生活をすべて筋トレに捧げたいので、働きたくないという考え方になっちゃう」と告白。働かずに借金を返すことを考えた結果、気がつけばスマホで「内臓 売る 業者 値段」のキーワードで検索していたという。横川は「追い込まれすぎてそんなことまで考えるようになってしまった」「これが筋肉に沼った先に起こるしくじり」と過ちを振り返っていた。