アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」第27話が10月17日より順次放送中。緋村剣心(CV:斉藤壮馬)が巻町操(CV:山根綺)を抱きかかえたまま険しい崖をジャンプして上っていくシーンが、「忍者より跳躍力がやばいぞ」「剣心超人すぎるんよ〜」と視聴者を驚かせた。
第27話「見捨てられた村」では、四乃森蒼紫(CV:内田雄馬)たち隠密御庭番衆の行方を探す少女・操と剣心のやりとりが描かれた。手がかりを求めてつきまとってくる操を撒こうと、剣心は走り出した。操がなんとか追いついたとき、すでに剣心は深い谷の向こう側にいた。
「もしかしてあいつ、この崖を飛び越えたの……?」と怯む操。剣心は、対岸から「想いを断ち切って忘れたほうがよい。それがお主の幸せのためだ」と諭した。しかし操は、「一番想っている人を忘れることの、一体どこが幸せなのよ!」と無理に崖を飛び越えようとした。
しかし操は向こう側に届かず、そのまま谷底へと落ちていった。剣心はすぐさま自分も崖を飛び降りて、空中で操をキャッチ!そして彼女を抱きかかえた状態で、岩壁を足がかりに驚異的なジャンプ力で崖の上へと戻ってみせた。
剣心の正体とは、神速の殺人剣「飛天御剣流」を会得し、「人斬り抜刀斎」と恐れられた幕末の志士だ。いつも温和な剣心が伝説の剣客らしい身体能力を発揮したシーンに、ネット上が「剣心超人すぎるんよ〜」「嘘でしょw」「忍者より跳躍力がやばいぞ」「人斬りにそんな才能必要?」と盛り上がった。
アニメ「るろうに剣心」は、シリーズ累計7200万部を突破した和月伸宏氏による漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作。スタッフ・キャストを一新した新作テレビアニメシリーズとして、2023年7月に第1期が放送されて、2024年10月よりスタートした「京都動乱」は第2期にあたる。明治時代初期の日本を舞台に、かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた緋村剣心の戦いを描いた物語だ。
第27話「見捨てられた村」
【あらすじ】
森の中で出会った少女・巻町操は蒼紫たち隠密御庭番衆を探して京都から来たという。蒼紫たちの名を耳にして驚く剣心。その反応を見た操は、蒼紫の居場所を問いただすが、剣心はかたくなに口を閉ざす。しかし次第に操の蒼紫に対する想いに心を打たれ、ついに京都までの道を共にすることにしたが……。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会