先週行われた参議院本会議で、あるシーンが話題になった。日本維新の会・浅田均議員が、石破総理の提唱する「アジア版NATO」構想など、日本の安全保障について質問した際、NATOの部分を「ネイトー」とネイティブに近い発音をした後、「ナトー」とカタカナ英語で言い直したところ、議場は大きな笑い声に包まれた。
 SNS上では「これで帰国子女の子がいじめられていた」「ネイティブ発音を尊重しないから、日本人は英語ができない」「語学ができない人ほど笑うよな」と批判が殺到。ただ『ABEMA Prime』に出演したお笑いコンビEXITのりんたろー。と兼近大樹は、「笑った人たちは馬鹿にしていたわけじゃない」と指摘。この笑い声に何を感じ取ったか、笑いのプロとしての分析を語った。