ブラウン管テレビを使い、アニメ『機動戦士ガンダム』の第一話の印象的な戦闘シーンを再現した作品が、SNSで話題となっている。
注目を集めているのは、趣味でジオラマを作っている「いべまに」さんの作品。ファーストガンダムをリアルタイムで視聴した世代だという「いべまに」さんは、ブラウン管テレビで見ていた「あの時のあのシーン」を再現するため、この作品を制作したという。
作品には、ガンダムが放映された年に製造されたブラウン管テレビを使用。さらに、プラモデルは新しい商品ではなく、あえて当時のアニメに近い「旧キット」を使用するなど、こだわりが詰まっている。また、パーツの大きさを極端に変えることで、二次元アニメ独特の遠近感を強調したシーンまで表現。「超遠近法」と呼ばれるこの画法で、リアルな遠近感を演出した。