農協などの集荷業者と卸売業者の間で取引される新米の相対取引価格が、初めて2万円を超えました。
 9月のコメの相対取引価格は2023年と比べて48%増加し、玄米60kgあたり2万2700円でした。比較可能な2006年以降で最も高く、初めて2万円を超えました。生産コストの上昇で、生産者へ支払われる集荷価格が上がっているほか、品薄を受けて卸売業者がコメを確保する動きが強まったことなどが要因だとしています。