口から“ピュー”と水鉄砲を発射するカニの姿が、SNSで話題となっている。
注目を集めているのは、丸~いフォルムが可愛らしいカニが口から水鉄砲をピューっと発射する姿。これは「トラフカラッパ」と呼ばれるカニの一種で、東京湾にも生息しており、ハサミの部分に入っている模様がトラの斑(ぶち)に見えることから「虎斑(とらふ)」と呼ばれるそう。
トラフカラッパが水鉄砲を吹くのは、呼吸をするために取り込んだ新鮮な海水を排出するため。普段は砂の中に生息しているので、砂の中からでも呼吸ができるようにこのような生態になったのだとか。