【リーグアン】モナコ0-0リール(日本時間10月19日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコMF南野拓実がイエローカードを誘発した。敵を欺く“空振りトラップ”で逆を突くと、止めきれないと判断した相手はたまらずファウル。背後から強烈なラグビータックルをお見舞いした。
注目のシーンはスコアレスで迎えた44分に起こる。最終ラインからの浮き球のパスに反応した南野は、右サイドで相手を背負いながら抜け出そうと試みる。
そして妙技が繰り出された。一度右足でトラップしようと見せかけてあえてボールをワンバウンドさせて相手のタイミングをずらすと、すかさず逆足ワンタッチでボールを前に押し出した。
この“空振りトラップ”に相手も完全にお手上げ状態。振り切られると大きなチャンスを献上してしまう状況もあり、縦突破を防ごうと背後からのラクビータックルで警告を受けざるを得なかった。
南野に対する強烈なラグビータックルにはファンも「何してくれてんねん」「タキを削るな」「タキ大丈夫か?」「この後のプレーを見たいんだよ」と、怒りと心配が入り乱れた様子をみせた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)