海底に広がるサンゴ礁にカラフルな魚たち。まるで南国の海を思わせる光景が、東京湾に広がっている。千葉県・鋸南町沖では、以前では見られなかった数のサンゴが、急速に生息範囲を広げている。その理由の一つにされているのが、温暖化による海水温の上昇だ。
 逆に沖縄の海では海水温が上がりすぎてサンゴが白化、死滅する問題も起きている。10月に入っても30度を超える真夏日があるなど、記録的な残暑も続いている。『ABEMA Prime』では、東京湾で増え続けるサンゴの実態を専門家と検証した。