【リーグアン】モナコ0-0リール(日本時間10月19日/スタッド・ルイ・ドゥ)
南野拓実が所属するモナコのDFが危険なタックルによってレッドカードを提示された。バウンドしたボールの処理に膝から突っ込むと、この膝が相手の顔面にヒットしてしまった。南野の目の前で起きた衝撃の瞬間に解説も思わず言葉を失っていた。
アクシデントは61分に起きてしまう。リールが自陣低い位置で右サイドから左サイドへのサイドチェンジを展開する。
この浮き球のボールに対して即座に反応していたのがモナコDFジョーダン・テゼだった。しかし、走った勢いのまま飛び込むと、頭で受けようと構えていたリールDFガブリエル・グドムンドソンに衝突。高く上げた右脚で顔面を蹴り飛ばすとそのままの勢いでグドムンドソンの肩に乗り上げ、側頭部に強烈な膝蹴りを見舞った。
即座にレッドカードが提示されたものの、あまりの衝撃に実況陣も「あぁ〜!」と言葉を失う。解説を務めた小村徳男氏は「これは(足を出すのを)止めるべきでしたね…」とレッドカードに納得の様子だった。
この膝蹴りを目の前で見ていた南野も愕然。ファンも「蹴り飛ばしたやがったw」「全く行く必要ないな」「なんで止められない」「総合格闘技かよ」「タキが割りを食ったなー」「ジャンピングニー」と呆れた様子。数的不利となってベンチに下げられた南野に同情するコメントも見られた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)