殺人容疑などで国際手配中の関東連合元メンバー・見立真一容疑者。事件の2カ月後にフィリピンへ逃亡したとみられているが、その際、空港で“ワイロ”を渡して逮捕を免れたという証言が得られた。
事件から12年経った今年9月、現在の姿を予想した手配書が公開。事件発生から2か月後にフィリピンに入国していることが確認されているが、現地の裏社会に詳しい元徳島県警捜査一課警部の秋山博康氏の「捜査協力者」から驚くべき情報が寄せられた。
協力者X氏は「(見立容疑者が)フィリピン人のパスポートを持っているから、フィリピン人がビザなしで行ける国を考えたらいい。フィリピンの人がビザなしで入国できるから」と発言。その国がカンボジアだという。
さらにX氏は「国内線の空港でパクられている。そのとき、日本円で1000万円支払っている」と、見立容疑者がフィリピン潜伏時に多額のワイロで買収して逮捕を免れていたことを明かした。
秋山氏はX氏について「私が現職のときからの協力者」と説明すると、X氏も警察にワイロを渡して情報を得たとして「信ぴょう性が高い話」だと解説。さらに「裁判官もワイロをもらっている」とカンボジアでの驚きのワイロ事情について語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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