【チャンピオンズリーグ】ユヴェントス 0-1 シュトゥットガルト(日本時間10月23日/ユヴェントス・スタジアム)
途中出場したシュトゥットガルトのDFチェイス・アンリが、ファーストプレーで流石の強さを見せた。20歳の日本人DFは1点差で迎えた90+7分にピッチに立つと、約40秒後にはユヴェントス10番とのマッチアップを制して強さを見せ、「出てきて早々に守備で貢献」「チェイスアンリ最高やん」とファンを魅了している。
シュトゥットガルトは日本時間10月23日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でユヴェントスと敵地で対戦。ベンチスタートとなったチェイス・アンリは、1点リードで迎えた後半のアディショナルタイムにようやく声がかかった。
追加タイムは7分の表示で、チェイス・アンリがピッチに立ったのはすでに6分30秒を回ったところ。右SBに入ったものの、プレータイムはほとんど残されていなかった。
しかし、ピッチに立ってすぐに絶好の見せ場がやってくる。ユヴェントスが自陣の右サイドからチェイス・アンリの裏を狙ったサイドチェンジを蹴り込む。これに対してチェイス・アンリは加速して、ボールを収めたトルコ代表のFWケナン・ユルディズとフィジカル勝負に持ち込む。ファーストコンタクトで相手のバランスを崩させると、突破に合わせて右足でボールを蹴り出し、このピンチを凌いだ。
このプレーにSNS上のファンたちは、「アンリええぞ」「出てきて早々に守備で貢献」「チェイスぅぅいいぜ」「チェイスアンリ最高やん」など、ファーストプレーでしっかりと貢献したチェイス・アンリのプレーを称賛した。
このままシュトゥットガルトが1点を守りきり、CL2連勝中だったユヴェントスに勝利。15年ぶりとなるCLの舞台で今季初勝利を飾った。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)