【チャンピオンズリーグ】ライプツィヒ0-1リヴァプール(日本時間10月24日/レッドブル・アレーナ)
ピッチにうずくまって悶絶するしかなかった──。ライプツィヒのDFベンヤミン・ヘンリヒスの強烈ミドルシュートが、リヴァプールのMFアレクシス・マクアリスターの股間に直撃。約2分にわたってピッチに倒れ込み、激しい痛みを訴えた。
思わず目を背けたくなるシーンは55分だった。1点を追いかけるライプツィヒが相手陣内でパスを回してゴールに向かっていくと、ボールを受けたヘンリヒスが約35m級のミドルシュートを放つ。思い切り右足を振り抜いた力強い一撃がゴールマウスに飛んでいくかと思われたが、目の前にいたリヴァプールのマクアリスターの股間に直撃。下からホップするような軌道で、“男の泣き所”にピンポイントだった。
その直後、マクアリスターは股間を押さえながらピッチに倒れ込んでしまった。そしてすぐに医療スタッフが駆けつけ、試合が中断する事態に発展した。
約2分間、顔を真っ青にしながら悶絶し、一度はピッチ外へ。ファンも「マクアリスター、まじで大丈夫か?」「やばい、マジで想像しただけで痛い」「どんな削られ方よりも心配になる」「これは不憫だ」「自分まで痛くなった」と心配する声が相次いだ。しかし、ピッチに戻って無事にプレーを再開させ、最終的にはフルタイム出場して1‐0での勝利に貢献している。(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)