石破総理大臣は、自衛官の処遇や勤務環境の改善について「喫緊の課題だ」と強調し、年内に対策を取りまとめる考えを示しました。
「自衛官諸君が安んじて国防という国家にとって極めて枢要な任務に、誇りと名誉を持って専念できるよう、この会議における議論を踏まえ万全の体制を構築してまいります」(石破総理大臣)
 政府は、自衛官の処遇改善に向けた関係閣僚会議の初会合を開催しました。石破総理は、自衛官の定員割れが続いている現状を踏まえ、処遇の改善に加え、退職後も現役時代の知見や技能を生かして社会で活躍できるようにすることは「喫緊の課題だ」との認識を示しました。