マレーシアで観光バス衝突 死亡したのは奈良県出身の73歳女性

　マレーシアで日本人を乗せた観光バスがトレーラーと衝突し、13人が死傷した事故で、死亡したのは奈良県出身の73歳の女性だったことがわかりました。
　マレーシア西部ペラ州の高速道路で24日、日本人観光客11人を乗せたバスがトレーラーと衝突しました。この事故で日本人1人が死亡、運転手とガイドを含む12人がけがをしました。
　その後の現地警察への取材で、死亡したのは奈良県出身の73歳の女性だったことがわかりました。警察は25日に開いた会見で、女性の死因について、腹と胸を損傷したことだと明らかにしています。