世界最大手の半導体メーカー・台湾のTSMCの93歳の創業者が、「私たちの挑戦は成長し続けることだ」として、社員たちを激励しました。
26日にTSMCの社員の前に姿を現したのは、自ら会社を立ち上げて急成長させた93歳の創業者、モリス・チャン氏です。いまやTSMCはスマートフォンやAI（＝人工知能）などの半導体の受託製造で世界最大手となり、チャン氏はカリスマ的な存在として知られています。
「私たちの挑戦は、成長し続けることだ。この挑戦を受け入れれば、私たちは成功する」（モリス・チャン氏）
さらに、「私たちの素晴らしいチームとリーダーシップがあれば、何度でもイノベーションを起こせる」と語りました。
この日は社内イベントの運動会があり、TSMCが建設を進める熊本県の工場からも社員らが参加しました。（ANNニュース）
