【映像】滑り込みながら頭で合わせた瞬間
【映像】滑り込んで決めた低空ヘディング弾

ブンデスリーガライプツィヒ2-1フライブルク(日本時間10月26日/レッドブル・アレーナ)                              

【映像】滑り込んで決めた低空ヘディング弾

 フライブルクの日本代表MF堂安律が、魂のダイビングヘッドで先制点をもぎ取った。自分が呼び込んだタイミングで出された高精度のクロスボールに飛び込むと、ボールはゴールネットへ。今季4ゴール目と好調を維持する日本代表10番に「今季は完全覚醒しとる」とファンも大喜びだ。

 ブンデスリーガ第8節で、フライブルクはライプツィヒとのアウェイゲームに臨んだ。堂安は右のウイングとしてスタメン出場すると、15分に早速見せ場を迎える。

 左ウイングのヴィンチェンツォ・グリフォがボックス手前でボールを受けたタイミングで、逆サイドの堂安が大きく手を挙げてボールを要求。するとゴールに向かうインスイングのボールがファーサイドに送られ、マーカーの裏に抜け出した堂安が滑り込みながら頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 フライブルクの強みである両翼の連携が生んだゴールについて解説の安田理大氏は「今日も来ましたね。グリフォと堂安のウイング同士からのゴール。素晴らしい。動き出すタイミング、高精度のパス、素晴らしい」と称賛している。

 またABEMAのコメント欄では「りつえぐい!!」「きたわ!」「ちゃんとよんただイミングで出てきたな!」「ダイビングヘッド!」「珍しいけど完璧」「いいボールきたな」「えぐいってw」「今季は完全覚醒しとる」と大盛り上がりとなった。

 試合後、『アベカメ』に登場した堂安はゴールシーンを振り返り「ヴィンチからいいボールが来た。あそこでボール持つと、ハイクオリティのボールが来る。あとは蹴り込むだけだった。気持ちで押し込んだ」とコメント。狙い通りの形に手応えを感じているようだ。

 堂安はこれでブンデスリーガ7試合で4点目。昨シーズンに記録した自己最多の7点を更新する可能性を秘めている。なお試合は、後半に逆転を許したフライブルクが敗れている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

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