旧ソビエトの構成国ジョージアで議会選挙が行われ、「親ロシア派」とされる政権与党が過半数を維持する見通しです。
ジョージアで26日、「親ロシア」か「親欧米」か、国の行方を左右する議会選挙が行われました。12年間政権を握ってきた親ロシアとされる与党「ジョージアの夢」に対して、野党勢力は親欧米路線を訴えました。
投票締め切り直後、双方が勝利宣言しましたが、地元メディアなどによりますと開票率70％の時点で、政権与党が150議席中80議席以上を確保し、過半数を維持する見込みです。
各地で不正の摘発や衝突が相次いでいて今後、情勢が不安定化する恐れがあります。（ANNニュース）
