【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024】日本女子代表 4－0 韓国女子代表（10月26日／国立競技場）
なでしこジャパン（日本女子代表）の絶対的エースが、さすがのクオリティーで違いを作り出した。韓国女子代表との一戦でMF長谷川唯一が、相手4人に囲まれながら局面打開。そのままゴールシーンを演出し、ファンも歓喜した。
2－0とリードして迎えた37分だった。MF清家貴子から横パスを受けてハーフウェーライン右側でボールを持った長谷川は、しっかり首を振って相手との距離感を測りながら華麗なボール捌きで相手3人を翻弄すると、カバーにきた4人目にも動じずFW田中美南にボールを繋いだ。
往年のアンドレス・イニエスタを彷彿とさせる華麗かつ鋭いドリブルにはスタジアムも沸く。なでしこジャパンはそのままパスを繋ぎ続け、最後は長谷川のパスのこぼれ球から田中が抜け出してゴールネットを揺らした。
長谷川が圧倒的テクニックを披露したワンシーンにはサッカーファンも注目。SNSには「AI超えみたいな回答出してくる」「まじバロンドールだわ」「ずば抜けてる」「うまく捌いた！」「マジで上手い」など称賛の声が出ていた。
長谷川は32分に正確なCKからDF北川ひかるの先制点をアシストすると、34分と56分の追加点にも関与。全4ゴールに絡むさすがの存在感を見せ、なでしこジャパンの4発快勝に大きな貢献を果たした。
（ABEMA／MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024）
