10月27日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season第16話では、MFG第2戦・芦ノ湖GT決勝レースの2週目に突入した。デスエリアで片桐夏向(CV:内田雄馬)が雨のなか見せた悶絶級のドリフトに「夏向、エグい技術で草」「バケモンやな」とファンも唖然とした。
レースが1周目を終え2週目に入ると、カナタの走る第2集団3位グループの6台が再びデスエリアに突入した。3位グループ最後尾にいたカナタは、すぐさま7位でアウディR8を操る坂本雄大(CV:櫻井トオル)を捉えにかかった。
カナタは冷静な眼差しでギアチェンジすると、一気に坂本を抜きにかかる。横に並ばれたことに気づいた坂本も「……んだと!?」とびっくり。坂本の前方には6位・大石代吾(CV:浪川大輔)のランボルギーニが走っていたこともあり「そこにいられちゃ……アクセル踏めねえだろ」と苛立ちを見せる。
そのまま目前にカーブが迫るなか自車を抜きにかかるカナタを、坂本は「いくらなんでもつっこみ過ぎだ……バカめ。それじゃ曲がらないぜ」と無謀だと指摘した。しかしカナタはここでハンドルを切り車体を滑らせる。1周目では封印していたドリフトを解禁したのだ。これには坂本も「げえっ!ドリフト?」と思わず驚愕の声をあげた。
レースの解説を務めていた池田竜次(CV:中井和哉)も「わたしには、片桐君の技術を的確に解説することができないのですよ……。5号車・坂本雄大ほどの実力者がこうやすやすと抜かれてしまうのは……」とお手上げ状態だった。
一瞬で坂本を抜き去ったカナタの鮮やかなドリフトテクニックに、SNS上では「これは説明ができないww」「夏向、エグい技術で草」「狙ってできるもんなのか」「バケモンやな」「言葉を忘れて魅入ってしまいます。。」といった声が上がるなど華麗さに唖然としてしまったファンも多かったようだ。
アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。
Turn16「鬼神(きしん)!!沢渡 光輝」
【あらすじ】
芦ノ湖スカイラインのゲートを通過して、レースは中盤の2周目に入る。先頭のベッケンバウアーに続く沢渡は、ここで勝負を仕掛ける。デスエリア――火山灰の積もるスリッピートラップで、ベッケンバウアーに肉迫。互いにボディをぶつけ合う激闘の末、鬼神の如きテクニックで沢渡が先頭へ踊り出る。カナタもまた、デスエリアで86のアドバンテージを活かして、坂本のアウディの前へ。新たな世代が、MFGに旋風を巻き起こす。
(C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
アニメ『MFゴースト』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイ(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 英国からの挑戦者(チャレンジャー) | エッチなRQが登場 |
2 | 衝撃のMFG新世代 | イニDを彷彿させるBGM |
3 | カマボコストレート | ヒロインのビンタ炸裂! |
4 | タイヤマネジメント | カナタと恋の鎌倉デート |
5 | 連携プレー | 藤原拓海の名前が登場 |
6 | 悲運のラリースト | 藤原拓海の過去が語られる |
7 | 4号車の男 | 17歳にしか興味がない男 |
8 | 音声(ボイス)カウント | ヤジキタ兄妹を攻略 |
9 | 時速300キロのドッグファイト | ハイスピードの接近戦! |
10 | アップデート | 逆ラッキースケベ発動!? |
11 | 天才覚醒 | 圧巻の走りをする沢渡 |
12 | うけつがれた感覚 | カナタの才能が明かされる |
13 | 舞いおちる白い死神 | カナタが思い出す藤原拓海の姿 |
14 | 4WDの攻勢 | 雨天を不気味に走行するトヨタ86 |
15 | 駅伝ストレートの明と暗 | 陸奥のGT-R対決 |
16 | 鬼神(きしん)!!沢渡 光輝 | 藤原拓海からカナタへ継承された技 |
17 | 残酷な現実 | 欧州2大ブランドのガチンコ勝負 |
18 | 芦ノ湖スカイラインの悪魔 | 濃霧で脅威のドラテク炸裂! |