【ラ・リーガ】ソシエダ0-2オサスナ(日本時間10月28日/アノエタ)
後半開始と同時にピッチへと入った久保建英がファーストプレーで魅せた。ハーフウェイライン手前でルーズボールを回収すると、そのまま約40mをドリブルで前進。最後は強引にフィニッシュを放ち、出場からいきなりチームを勢いづかせるプレーを披露した。
久保建英がベンチスタートとなった中でソシエダは、前半にオサスナに2点のリードを奪われてしまった。
この2点ビハインドの状況を打破するべく、イマノル・アルグアシル監督は後半開始と同時に久保をピッチへと投入。日本代表MFがその期待に応えるべく、ファーストプレーで違いを作り出した。
ハーフウェイライン手前でルーズボールを完璧なトラップで収めて前を向くと、そのまま約40mをドリブルで前進。オサスナの選手が陣形を整える前にファイナルサードへと進入し、最後はボックス手前から左足を振り抜いてゴールを狙った。
シュートは相手GKにセーブされてしまったが、停滞していたチームを勢いづかせるべく、強引なプレーでスタンドを沸かせた。
これには視聴者も「久保が入って一気に変わったな」「ファーストプレーで早速魅せるタケ」「タケがいると運べるからいいよな」「攻撃のスイッチ」と、いきなり見せ場を作り出した日本代表MFのプレーに興奮している様子だった。
後半開始と同時にチームを勢いづかせた久保だったが、チームは得点を奪えずに0-2で敗北。それでも久保自身は45分間のプレーだったのにも関わらず、チーム最多タイの4つのラストパスを記録しており、途中起用ながら好印象を与えている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)