【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-1フライブルク(日本時間10月26日/レッドブル・アレーナ)
タイムアップのホイッスルがゴングとなった。2位・ライプツィヒと、日本代表MF堂安律が所属する3位・フライブルクの直接対決がレッドブル・アレーナで行われ、試合は3‐1でホームチームが逆転勝利。試合終了直後、両指揮官がベンチ前で激しい口論を繰り広げた。これにはファンも「試合後に試合開始」「選手が監督止めてるw」と困惑している。
試合終了を告げる笛が吹かれると、両チームの監督が歩み寄って握手で健闘を称え合うのが通例だ。勝点差「2」で迎えた2位・ライプツィヒと3位・フライブルクの一戦も同様、試合終了後にライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が相手チームのベンチへ向かった。しかし、何だか様子がおかしい。激しい口調と人差し指を突き刺す動作で敵意がむき出しだったのだ。
それを受けてフライブルクのユリアン・シュスター監督も目を見開いて詰め寄り、怒りを露わに。ピッチ外で激しい舌戦が繰り広げられた。
両監督の場外戦は、ベンチにいた選手とスタッフが慌てながら飛び出していき、それぞれの監督を間に入って仲裁する者もいるくらい過激だった。
中継に一部始終を捉えたリプレイ映像が流れると、ライプツィヒのMFアマドゥ・ハイダラがローゼ監督の服が伸びるほど背中側から引っ張って静止しようとしていた。さらに、その後シュスター監督の正面に入ってなだめている。65分にピッチを退いたボランチは、試合後のピッチ外でもひと仕事した。
これにはファンも「なんや?何が始まるんや」「なんか揉めてるぞ」「まだ試合は終わっていなかった」「両チームの監督を止める選手ナイス」「選手の方が冷静なんかい」とコメントしている。
後味の悪い終わり方になったが、ライプツィヒがフライブルクに勝利した事実は変わらず。ホームチームが4連勝を達成し、暫定で首位に立った。一方のフライブルクは3連勝とはならず、暫定5位に後退している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)