【ラ・リーガ】レアル・マドリード 0-4 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのエースが大一番のクラシコでやや恥ずかしいミスを犯した。FWヴィニシウス・ジュニオールがヒールリフトにトライするも失敗。ファンからは呆れた様子も見受けられた。
ヴィニシウスがブラジル人らしい技を披露しようとしたのは、スコアレスだった37分。左サイドの敵陣深くでボールを持つと、対峙していたバルセロナのDFジュール・クンデの頭上を越して抜こうと、ヒールリフトを繰り出そうとした。
しかし、ボールが上手く足に挟まらずに失敗。ボールを奪われる始末となったが、直後に審判の笛が鳴って試合がストップする。そもそもヴィニシウスがオフサイドだったとして、バルサ・ボールとなった。
ミスの後には本人も「やべっ」と歯を食いしばったシーンについては、ファンもやや呆れた様子。SNSには「ヴィニっていっつもヒールリフト空振ってない?笑」「ヒールリフトやるのはええねんけど成功してるとこ見た事ないからせめて勝ってる試合の80分以降にしてくれ」「ヴィニがヒールリフト成功させてるところフラメンゴ時代から見たことない」「普通の疑問なんやけどヴィニシウスはヒールリフト成功したことあるん?」「ヴィニシウスにネイマールみたいなヒールリフトは無理だな」などの声が上がっていた。
この日のヴィニシウスは得意のドリブルを活かして何度かビッグチャンスを作ったものの、2トップを組んだキリアン・エンバペと並んで決定力が欠如。レアル・マドリードも宿敵バルセロナに0-4で大敗し、悔しい結果に終わっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)