【リーグアン】ニース2-1モナコ(日本時間10月28日/アリアンツ・リビエラ)
突然の乱闘劇に、モナコの南野拓実も慌てて止めに入る異常事態となった。両チームの選手やスタッフ合わせて約50人が揉みくちゃになる大乱闘に発展。最終的にはモナコに退場者が出るなど後味の悪い一幕があった。
キッカケとなったのが、モナコDFヴァンデルソンとニースFWモハメド=アリ・チョーによるひと悶着だ。
ファウルでプレーが切れたところからリスタートを狙ったヴァンデルソンは、それを阻むようなポジションを取っていたアリ・チョーを押し倒してから味方選手にパスを出した。このプレーによって両者はヒートアップし、ベンチ前でスタッフを含めた両チームの関係者が輪になって大揉めする事態へと発展した。
両チームがもみくちゃになる中、日本代表MF南野拓実も止めに入るシーンが映し出された。視聴者は「なんだなんだ?」「いきなりもみくちゃに」「南野も止めに入る」と、突然の大乱闘に驚いた様子だった。
この大乱闘のキッカケとなったヴァンデルソンとアリ・チョーには喧嘩両成敗という形でイエローカードが提示され、すでに35分に警告を受けていた前者は累積警告という形で退場に。
この前半終了間際の不要なプレーによって数的不利を余儀なくされたモナコは、後半に勝ち越しゴールを許し、開幕からの公式戦無敗が「11」でストップしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)