農水省は、2024年に起きたコメの品薄をめぐって販売の状況などを小売店に直接ヒアリングするといった新たな対応策をまとめました。
 農水省は30日に開かれた会議で2024年に起きたコメの品薄に対し、今後の新たな対応策を公表しました。新米との入れ替わり時期にあわせて毎年6〜9月中旬まで販売量や在庫量などを週ごとに調査します。さらに、販売状況などをより正確に把握するため、ヒアリングを行う対象をこれまでの卸売業者に加え、消費者と接点の多い小売業者などにも定期的に実施するとしています。