10月17日の朝鮮中央通信によれば、北朝鮮は韓国を「敵対国家」に指定。韓国との統一政策を放棄するという金正恩総書記の方針に基づき、憲法改正をおこなったことを確認したと報じた。先日の韓国につながる道路や鉄道の爆破は、憲法で規定された敵対国家に対する措置としておこなったのだと言及している。
 これまで金総書記の祖父で建国の父、金日成主席から父親の金正日総書記までつらぬかれてきた南北統一。しかし現在の金正恩総書記になり、その統一は完全に放棄されたことになった。